尊調

ブラジル経由ドミニカ滞在の尊調ちゃあぼより


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<2018.3.20>
写真でのお便り


イメージ 1
アマゾン河(機上から撮影)

べレーン市空港まであと30分の位置
正確には これはアマゾン河本流ではなく 支流になる

アマゾン河本流は 河口にあるマラジョー島という
九州より大きい三角州の島の反対側(北側)を流れる

べレーン市は その島の南側対岸に建設された


イメージ 2

アマゾン河本流 (Santarem)


べレーン市とマナウス市の中間に位置するのがサンタレン市だ
写真左側には 港の桟橋が見える


イメージ 3
開拓最前線  (Altamira)

アルタミラ市は アマゾン横断道路建設の時に 起点となった町だ
その町から車で4時間のところで 農場を開いた農家を訪ねた


イメージ 4
原始林の消失 (Porto de Moz)

開拓と森林破壊は表裏一体だ

この町(ポルト・デ・モース)はシングー河に面し
船で30分下ると アマゾン河本流に合流する

この町から車で1時間のところにある農場を訪ねた

原始林の樹木をすべて伐採し 山焼きをした状態
既にトーモロコシが育っている

この後 この一帯では 牧草の種を播き 牧場にして牛を飼う


イメージ 5
シング-河沿いに敷設された
高圧線鉄塔(Veira do Rio Xingu)

アルタミラ市の近郊(べロ・モンテ)には
大きなダムが建設され このダムが貯水されると
世界でも5本の指に入るほどの人造湖が出来上がる

この建設には
該当する地域に住むインディオをすべて追い出したため
インディオによる抗議活動が首都(ブラジリア)で起きた

発電機は2基が既に稼働している
写真の高圧線鉄塔は 原始林の中をシングー河沿いに
北に向かって建設されている